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【2024年版】冷蔵庫はパナソニックと三菱どっちがいい?特徴を徹底比較

冷蔵庫 パナソニック 三菱 どっち

この記事では、冷蔵庫はパナソニックと三菱どっちがいい?をテーマに書いています。

冷蔵庫を買いかえるときに悩むのが「どのメーカーが一番いいの?」ということ。

たしかに、デザインや省エネなどの性能は各社充実しており、どれを選んでも問題ないと言えます。

しかし、細かい機能はメーカーにより異なります。

よく調べずに購入すると「この機能は、ほぼ使わないから無駄だった」と後悔するおそれも…。

冷蔵庫は高額なので、失敗や後悔なく購入したいですよね。

そこで今回は、冷蔵庫はパナソニックと三菱どっちがいい?をテーマに特徴と性能を徹底比較しました。

冷蔵庫はパナソニックと三菱どっちがいい?

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それでは早速、冷蔵庫はパナソニックと三菱どっちがいいのかご紹介します。

パナソニックと三菱、どちらが良いかという結論を簡単にだすのは難しいです。

理由は、ご家庭のライフスタイルにより最適な機能が異なるから。

まずは、3〜4人家族におすすめとされる約550Lの冷蔵庫を対象に、それぞれの特徴をくわしく解説します。

特徴を知ると、あなたに最適なものが分かりますよ。

パナソニックの冷蔵庫の特徴

今回はパナソニック NR-F559HPXの特徴と、メリット・デメリットを紹介します。

まず、概要は以下のとおりです。

・容量・・・550L

・大きさ・・・幅685×奥行699×高さ1,828mm

つづいて代表的な特徴を表にまとめました。

名称特徴
はやうま冷凍業務用レベルの急速冷凍で、肉、魚、野菜や作りおきのおかずをおいしく冷凍
はやうま冷却急速冷却で、お弁当のあら熱取りが約3分でできる。
離乳食を冷ましたり、肉の下味をつけたりするのも時短できる。
微冷凍パーシャル-3℃の微冷結で解凍の手間なく保存できる。
肉は10〜14日間、魚は約7日間新鮮保存。
※チルドルームと切り替え式。
ナノイーXナノイーXが庫内全体に行きわたり、除菌、防臭。
トップユニット方式通常、冷蔵庫の下部にあるコンプレッサーを上段の奥に配置。
小柄な方でも最上段のものが取りやすくなり、下部の奥行が広くなっている。
ワンダフルオープン冷凍室、野菜室の引きだしを全開できるので、奥まで見やすくたくさん収納できる。

トップユニット方式」は小柄な方も上段の奥まで見やすいと好評です。

公式サイトで、身長別の最上段の見え方を体感できるので、気になる方はチェックしてくださいね。

はやうま冷凍」「はやうま冷却」「微冷凍パーシャル」は、共働き世帯や、お弁当を毎日つくるご家庭にうれしい機能です。

おいしさはそのままで調理を時短できるのも大きなメリットですね。

注目

パナソニックのメリットは、小柄な方も使いやすいこと、奥まで見わたせるので食材廃棄のリスクを減らせることです。

一方、パナソニックのデメリットは「微冷凍パーシャル」と「チルドルーム」を同時に使えないことです。

かまぼこなど、凍らないギリギリの低温で保存したいものがある方は、チルドルームが欲しいですよね。

チルドルームと微冷結を併用したい方は、他のものを検討しましょう。

三菱の冷蔵庫の特徴

今回は三菱 MR-WZ55Jの特徴と、メリット・デメリットを紹介します。

まず概要は以下のとおりです。

・容量大きさ・・・547L

・大きさ・・・幅650×奥行699×高さ1,833mm

つづいて代表的な特徴を表にまとめました。

名称特徴
切れちゃう瞬冷凍A.I.約-7℃で、最大約3週間保存できる。
肉や魚、野菜、おかずを解凍なしで使いたい分だけすぐ使える。
ひろびろ氷点下ストッカーD A.I.チルドより低温の0〜-3℃で保存。
肉や魚を冷凍せずに3〜10日間保存できる。
朝どれ野菜室3色LEDの光の力で、保存している間に野菜のビタミンCや糖量がアップ。
野菜がおいしく長持ち。
全室独立おまかせA.I.全室に扉開閉センサーと温度センサーを搭載。
部屋ごとの扉開閉や温度を見張り、むだなく冷やす。
まるごとクリーン清氷製氷皿からポンプまで、すべての部品を外して洗えるので清潔でおいしい氷ができる。
中だけひろびろ大容量従来品と幅、奥行きはそのままで容量アップ。

「切れちゃう瞬冷凍A.I.」は、従来冷凍には不向きとされるジャガイモやタケノコも味を損なわず冷凍できるのがポイント!

-7℃で冷凍することにより、肉や野菜を小分けする手間が不要に。

使いたい分だけサクッと切って料理に使えるんです。

作り置きしたおかずやミートソースなども、小分けせずに使いたい分だけすくって使えて便利ですよ。

また、三菱の冷蔵庫はチルドルームが2段に分かれています。

上段が通常のチルドルーム、下段が氷点下ストッカーになっており、チルドと微冷結を併用できないパナソニックと異なる点です。

注目

三菱のメリットは、横幅を抑えつつも大容量であること、肉やおかずを小分けせず、ラクにおいしく冷凍できることです。

冷蔵庫を置くスペースが限られるが、容量の大きいものが欲しい方におすすめですよ。

おかずをまとめて作って冷凍する方は「切れちゃう瞬冷凍A.I.」で小分けの手間がなくなると、家事を時短できて助かりますね。

一方、三菱のデメリットは、機能が充実している分、他社と比較して価格が高いことです。

「パナソニック NR-F559HPX」が297,0000円に対し「三菱 MR-WZ55J」は349,000円。

実に52,000円もの差があります。

ただ、冷蔵庫には安い時期が存在するので、そこを狙えば価格の差は小さくなりますよ♪

設置スペースに余裕がある方、三菱独自の機能を使わない方は、他のものを検討するべきですね。

パナソニックと三菱の冷蔵庫の違いを比較

これまでの解説をふまえて、パナソニック NR-F559HPX三菱 MR-WZ55Jの違いを表にまとめました。

パナソニック NR-F559HPX三菱 MR-WZ55J
容量550L 547L
大きさ幅685×奥行699×高さ1,828mm幅650×奥行699×高さ1,833mm
独自の機能(冷凍、冷蔵面)・はやうま冷凍
・はやうま冷却
・微冷凍パーシャル
・切れちゃう瞬冷凍A.I.
・ひろびろ氷点下ストッカーD A.I.
・朝どれ野菜室
・全室独立おまかせA.I.
独自の機能(設置、容量面)・「トップユニット方式」
小柄な人も最上段に手がとどきやすい。
・「ワンダフルオープン」
引きだしの奥まで無駄なく使える。
「中だけひろびろ大容量」で、横幅を抑えつつ大容量を実現。
その他留意点・「微冷凍パーシャル」と「チルドルーム」は併用できない。
・最上段の保存スペースが少ない。
・他社と比較して価格が高い。
・「朝どれ野菜室」は、野菜を詰めこみすぎると光が行きわたらず、効果を発揮できない。

総合的には、パナソニック、三菱ともにファミリー世帯や共働きのご家庭に使いやすい冷蔵庫です。

しかし、価格や大きさ、細かな機能には違いがあります。

小柄な方や、冷凍室や野菜室にたくさんの食材を保存したい方は、パナソニックがおすすめです。

一方、横幅を抑えつつ大容量の冷蔵庫がほしい方、肉やおかずを小分けの手間なく冷凍したい方は、三菱がおすすめですね。

パナソニックの冷蔵庫がおすすめなのはどんな人?

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注目

小柄な方コストコなどで冷凍食品をまとめ買いする方特におすすめです!

ご家庭で冷蔵庫をいちばん活用するのは、主婦の方が多いですよね。

主婦目線で考えると、最上段が見やすいと食材を無駄にするリスクを下げられて、節約にもつながります。

コストコなどで冷凍食品をまとめ買いする方は、冷凍室の引きだしを全開できる「ワンダフルオープン」が便利!

コンプレッサーを最上段に設置しているので、冷凍室のスペースも広々としています。

「買ってきた冷凍品を入れる場所がない」という失敗も減らせますよ。

そのほか個人的におすすめなのが、お菓子作りが好きな方や、親子でお菓子づくりを楽しみたい方

「はやうま冷却」は、手づくりのプリンやゼリーを固める時間も短縮できるなど、お菓子づくりにも活用できちゃうんです!

公式サイトに、はやうま冷却を活用した時短レシピ集があるので、ぜひチェックしてくださいね。

三菱の冷蔵庫がおすすめなのはどんな人?

注目

横幅を抑えつつ大容量の冷蔵庫がほしい方食材やおかずをラクにおいしく冷凍したい方特におすすめです!

三菱独自の薄型断熱構造で、省スペースで中はひろびろを実現

切れちゃう瞬冷凍A.I.」は、肉や魚、野菜だけでなく、おかずやミートソースなども小分けせずに保存できます。

使いたいときに使いたい分だけサクッとすくって、のこりは再び瞬冷凍室へ。

週末にまとめて作っておいしく冷凍したい方、料理が好きな方には、とてもラクで便利な機能です!

「ひろびろ氷点下ストッカー」と「通常のチルドルーム」が併用できるのも、パナソニックとは異なるポイント。

生の肉や魚も、かまぼこなどのチルド向けの食材も、両方ちょうど良い温度で保存したい方におすすめです。

「全室独立おまかせA.I.」で庫内の温度を自動で調整してくれるので、細かい設定をしたくない方にも三菱はぴったりですね。

まとめ

パナソニック、三菱のどちらも、ファミリー世帯にうれしい機能が充実している冷蔵庫です。

なかでも、小柄な方や冷凍食品をまとめ買いする方、お菓子づくりが好きな方はパナソニックがおすすめ!

そして、横幅を抑えたい方、食材をラクにおいしく冷凍したい方、チルドと微冷結ルームを併用したい方は三菱がおすすめです!

冷蔵庫は毎日の暮らしになくてはならないもの。

ご家庭のライフスタイルに合わせて、最適なものをえらびましょう。