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【2024年版】日本製スーツケースのおすすめは?選び方のコツ

日本 製 スーツ ケース おすすめ

この記事では、日本製スーツケースおすすめについて書いています。

一見するとどれも同じに感じるスーツケースですが、その種類によって機能や使い心地はさまざま

自分に合ったスーツケースを選ぶことが旅行の快適さを大きく左右するんです。

一度買ったらなかなか買い換えることがないだけに、どうせ買うならとっておきのものを選びたいですよね。

そんな人にぴったりなのが日本製のスーツケース

使う人のことを考えられた気配りやサイズ感は日本製ならではで、これまでよりも旅行に行くのがグンと楽しくなること間違いなしです。

今回は、日本製のスーツケースのおすすめをまとめました。

選び方のポイントも紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。

日本製スーツケースの選び方は?

日本製 スーツケース

日本製スーツケースの選び方で大切なポイントは5つ。

  • 重さで選ぶ
  • 容量で選ぶ
  • 移動手段で選ぶ
  • 素材で選ぶ
  • 機能で選ぶ

長く使い続けるものだからこそ、ポイントを押さえてお気に入りのひとつを見つけましょう。

重さで選ぶ

日本製のスーツケースを選ぶときは、まずスーツケースの重さをチェックしましょう。

おすすめの重さは2〜3kg以内です。

多くの人はスーツケースのサイズを重視して、スーツケース自体の重さをあまり気にしたことがないかもしれません。

しかし、スーツケースは中に荷物をたくさん詰めて使うもの。

「荷物をたくさん入れること」が前提のスーツケースは、スーツケース自体が重いと使い勝手が悪くなってしまうんです。

キャスター付きだから多少重くても平気なのがスーツケースの強みではありますが、段差や電車内の座席上など、持ち上げることも実は多いです…。

「じゃあどの重さにしたらいい?」と迷うかもしれませんが、スーツケースの重さは軽ければ軽いほどおすすめです!

最近は軽量ながら丈夫な素材のスーツケースも多くありますし、「軽いから強度に不安」なんてことはありません。

例えば、飛行機の機内にスーツケースを持ち込みたい場合。

機内持ち込みできる荷物は、サイズだけでなく重さについてもほとんどの航空会社が10kg以下と決まりがあります。

格安航空会社では7kg以下のところもあり、中に荷物を詰め込むのであればスーツケース自体の重さは2〜3kgに抑えておくのがいいでしょう。

容量で選ぶ

スーツケースの容量も事前にチェックする大切なポイントです。

一般的に、スーツケースの容量は1泊につき10Lが基本。

これをベースに「自分が何泊の旅行によく行くか」でスーツケースの容量を決めていきましょう。

宿泊日数とスーツケースの容量の目安をまとめたものがこちら。

1~2泊30L以下
2~4泊31~45L
4~6泊46~60L

ただし上記はあくまで目安で、衣服が増える冬場やお土産が多くなる人はプラス10Lは余裕を見たほうがいいでしょう。

移動手段で選ぶ

飛行機・新幹線や特急電車・車など、旅行の際の移動手段はさまざま。

自分がどの移動手段でよく旅行に行くかに合わせてスーツケースを選びましょう。

各交通手段の際の外せないポイントをまとめたものがこちらです。

新幹線
特急電車
・荷物棚に収納可能なサイズか
(3辺の合計が160cm以内)
飛行機・機内に持ち込めるサイズか
(3辺の合計が115㎝以内・重さが10kg以下)
・TSロックが搭載されているか
・車の揺れに耐えられる頑丈さがあるか

新幹線では3辺の合計が160㎝を超える大きな荷物は、特大荷物スペース付き座席を予約する必要があります。

特大荷物スペース付き座席は限りがあり、繁忙期などはすぐ予約が埋まってしまうことも。

予約をせずに160㎝を超える荷物を持ち込むと、持ち込み手数料として1,000円を支払わないといけません。

何かと手間がかかるので、よっぽど大荷物にならないのであれば、3辺の合計が160㎝以下のサイズのスーツケースを選びましょう。

160㎝以下であれば荷物棚に収納可能です。

特急電車は荷物スペース付き座席を予約する必要はないですが、新幹線より座席間のスペースが狭いため、大きなスーツケースは邪魔になるでしょう。

この場合も、3辺の合計が160㎝以下になるスーツケースが便利です。

飛行機であれば、「機内持ち込みができるサイズか」が選び方の重要なポイント。

機内持ち込みできるサイズは、3辺の合計が115㎝以内・重さが10kg以下が基本です。

これ以上大きくても、預けることでスーツケースを持っていくことはできますが、格安航空会社によっては預ける際に手数料がかかることも。

機内持ち込みであれば、飛行機を利用する前後に余計な時間と手間がかからないので便利ですよね。

車でよく旅行するのであれば、車のトランクに入るサイズで、揺れにも耐えられる頑丈なものが最適です。

ハードカバー素材であり、スーツケースのフロントにもハンドルがあるものだと車からの出し入れが楽です。

素材で選ぶ

スーツケースの素材は、大きく分けてハードタイプソフトタイプの2種類あります。

それぞれメリット・デメリットがあるので、自分の旅行スタイルに合わせて選んでいきましょう。

ハードタイプのメリット・デメリット

メリット

  • 頑丈で衝撃に強い
  • 雨風に強い

デメリット

  • スーツケースを開閉にスペースが必要
  • 1か所に圧がかかると壊れやすい

ハードタイプは、雨風をしっかりしのげて、外からの衝撃から中の荷物を守ってくれます。

ソフトタイプは海外だと切り裂かれて中身を盗まれたなんて事例もあるので、海外旅行に行くならハードタイプのスーツケースがいいでしょう。

ただ、ハードタイプは観音開きタイプがほとんどで、中を開けるには結構なスペースが必要です。

「ちょっと開けて荷物を出し入れしたい」なんてことはできないでしょう。

1か所に集中して圧がかかると、その部分が壊れやすいのもハードタイプのデメリットです。

ソフトタイプのメリット・デメリット

メリット

  • 軽くて持ち運びに便利
  • 荷物が多少増えても大丈夫

デメリット

  • 水濡れに弱い
  • 衝撃に弱い

ソフトタイプはなんといっても軽いのが特徴。

持ち運びに便利で、1泊2日の旅行やちょっとした日帰り旅行に最適です。

荷物が増えたとしても多少無理すれば入るのも嬉しいですね。

ただ、水濡れと衝撃に弱いのはデメリット。

スーツケース自体が無事でも中に入れた荷物に影響が出てくるので、常に自分で持ち歩かないのであれば(飛行機や高速バスで預けるなら)、ハードタイプがいいでしょう。

機能で選ぶ

海外旅行によく行く人は「TSAロック」が搭載されているものがおすすめ。

TSAロック(ティーエスエーロック)とは、アメリカ合衆国国土安全保障省の運輸保安庁(Transportation Security Administration, TSA)から認定を受けた、旅具等に備えられた施錠機構の総称です。

引用:JAL公式サイト

通常、海外旅行に行く際は保安機関が手荷物の中身をチェックします。

その際鍵を解錠しておかないといけないのですが、TSAロックであればこちらが解錠しなくても特殊装置で解錠し検査が可能。

いちいち鍵を開け閉めする必要がないので、スムーズに検査が終わります。

また、電車移動やバス移動が多い人は、キャスターロックがかかるものを選ぶと持ち運びがグッと楽になります。

揺れる車内ではスーツケースが勝手に移動しがち。

ですがキャスターロックがかけられれば、勝手に動くことはないのでずっとスーツケースを押さえておく必要はありません。

最近はハンドル付近でロックをかけられるものも増えており、いざというときにさっとロックできるので安心です。

日本製スーツケースおすすめ3選

日本製 スーツケース おすすめ

選び方のポイントが分かったところで、ここからは日本製スーツケースのおすすめを3選紹介します。

プロテカ「マックスパス3」

おすすめポイント
  • 機内持ち込み可能サイズながら42Lの大容量サイズ
  • フロントオープンポケット
  • スイッチで簡単切り替えできるキャスターストッパー付き

日本製スーツケースのおすすめひとつめは、プロテカの「マックスパス3」です。

機内持ち込み可能のコンパクトサイズながら、42Lの大容量で帰りにお土産が増えても安心。

軽くて丈夫なポリカーポネート素材にしてはめずらしく、大きく開くフロントオープンポケットが付いています。

パソコンが収納できるサイズなので、道中急に仕事の対応を迫られたときもさっと取り出せますよ。

スイッチひとつで切り替えできるキャスターストッパーや静かなホイールなど、細かな使い勝手も抜群です。

サンコー「SUPER LIGHTS」

おすすめポイント
  • 76L容量ながらわずか3.8kgの超軽量モデル
  • オイル封入キャスターでなめらかさが長続き
  • 壊れても自社工房で修理可能

とにかく軽いスーツケースとして人気なのが、こちらの「SUPER LIGHTS」。

76L容量で4kg以下のスーツケースはなかなか他にありません。

剛性強度に優れたマグネシウムフレーム素材で、衝撃から大事な荷物を守ります。

スーツケースはキャスターから壊れることもあるのですが、こちらはオイル封入キャスターを採用。

回転と同時に車軸にオイルが塗られるので、摩擦熱からキャスターを守ります

最大の特徴といってもいいのが、万全のアフターサービス。

故障やスペアキーの紛失など、あらゆる不具合に対応してくれるんです。

長く使い続けられるスーツケースを探している人におすすめです。

MAIMO「MAIMO COLOR YOU」

おすすめポイント
  • 交換可能な高品質キャスター
  • USBポート付きでいつでも充電可能
  • 豊富なカラーバリエーション

お手頃な価格で高品質のものがいいという人に最適なMAIMO

豊富なカラーバリエーションから自分好みのひとつを選ぶことができます。

スーツケースはどうしてもキャスターに負担がかかりがちですが、MAIMOはキャスターが交換可能だから長く愛用できますよ。

大きめで360度回転するキャスターはとっても静か。

早朝や深夜の移動も周囲を気にすることなく利用できます。

USBポート付きだから、急に充電が切れそうなときも安心です。

細かいところに手が届く仕様で、旅慣れしていない人にも使いやすくなっています。

まとめ

日本製スーツケースのおすすめをまとめました。

スーツケースは一度買うと頻繁に買い替えることはありません。

長く使い続けるものだから、どうせ買うなら自分にぴったりのものを選びましょう。

重さと素材だけでなく、旅行の際にどの移動手段をよく使うかも重視してみると、より使い勝手の良いスーツケースが見つかりますよ。