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窓のサッシにいる小さい虫の対策8選!虫の正体は?黒・白い・

窓の サッシ 小さい虫対策

この記事では、窓のサッシの小さい虫対策について書いています。

窓のサッシに、小さい虫が大量発生していたらショックですよね。

「窓のサッシの小さい虫は何?」

「小さい虫はなぜ発生したの?」

「虫が発生しないためにはどうすればいい?」

と悩んでいる人もいるでしょう。

そこで今回は、窓のサッシの小さい虫対策をテーマに以下の4点について解説します。

  • 小さな虫の正体
  • 小さな虫の発生原因
  • 小さな虫の駆除方法
  • 小さな虫の対策方法

しっかり対策すれば、虫の発生を防げますよ!

窓のサッシにいる小さい虫の正体は?

窓の サッシ 小さい虫対策

はじめに窓のサッシにいる、小さい虫の正体を突き止めましょう!

窓のサッシの小さい虫は、主に4種類!

  • チャタテムシ
  • シバンムシ
  • クロバネキノコバエ
  • ユスリカ

それぞれの特徴発生原因について、詳しく解説していきます。

チャタテムシ

チャタテムシは湿気の多いところを好む、体長1mm〜2mmの小さい虫です。

色は白〜茶色で、羽がなく飛ばないのが特徴です。

色:白~茶色

体長:1mm~2mm

羽:なし

特徴:比較的柔らかい

チャタテムシの発生の原因は、湿度が高い環境です。

カビやホコリを餌にして繁殖するため、窓のサッシの他にも、薄暗い場所や古本などに大量に発生することもあります。

ダニと間違えられることも多いですが、ダニは体長0.5mm以下と非常に小さく肉眼での確認は難しいです!

チャタテムシは、人体に直接影響を及ぼすものではありません。

しかし、死骸を吸い込んだり、ダニを発生させることもあるため、放置は危険です。

死骸を吸い込むと、アレルギーを引き起こす可能性もありますよ!後から紹介する駆除方法で、しっかり対策しましょう。

シバンムシ

シバンムシは細長い楕円形をしている、体長1.5mm~3mmの小さい虫です。

色はツヤのある茶色で、羽があるのが特徴です。

色:茶色

大きさ:1.5mm~3mm

羽:あり

特徴:比較的硬い

シバンムシの発生の原因は、乾燥した環境です。

乾燥を好むシバンムシは、主に乾燥した食品を餌に繁殖します。

そのため最も多い発生場所は、食品がある場所です。

しかし雑食性のため、畳みや古本など家の至るところで発生する可能性があります。

窓のサッシもそのひとつです!

シバンムシも、人体に影響を及ぼす虫ではありませんが、しっかり駆除しましょう。

クロバネキノコバエ

クロバネキノコバエは、コバエの一種で体長1mm〜2mmの小さい虫です。

色は黒く、羽があるのが特徴です。

色:黒色

大きさ:1mm~2mm

羽:あり

特徴:羽に脈(筋)がある

クロバネキノコバエの発生の原因は、高温多湿の環境です。

腐葉土を好み、産卵するためプランターなどの植物が近くにある場合に発生しやすいです。

特に雨の降った翌日は、大量発生することがありますよ!

クロバネキノコバエは、気温や湿度の変化に敏感なため、発見した時には大量に死んでいた…ということもよくあります。

直接人体に影響を及ぼす虫ではありませんが、死骸の掃除は必要です!

ユスリカ

ユスリカは、体長1mm〜10mmの小さい虫です。

色は黄緑や黒など様々で、蚊と似ていることからよく間違えられます。

色:黄緑・黒

大きさ:1mm~10mm

羽:あり

ユスリカの発生の原因は、川や水たまりです。

水辺で産卵するため、川の近くで発生することが多いです。

また、明るい場所を好むため、街灯などの灯りに引き寄せられることもあります。

群れをつくる習性があり、寿命も短いことから、大量の死骸を発見することも多いです!

蚊と似た姿をしているユスリカですが、血を吸うなど人体に直接影響を及ぼすことはありません。

窓のサッシの小さい虫は、ここで挙げた4種類以外にも考えられます。

しかし、これから紹介する駆除対策の方法は、虫の種類に関係なく効果がありますのでぜひ試してみてくださいね!

窓のサッシにいる小さい虫の駆除方法

虫の正体や原因がわかったら、まずはすでに発生してしまった虫を駆除しましょう。

ここでは、窓のサッシに発生した小さい虫の駆除方法をご紹介します。

殺虫剤をまく

虫が生きている場合は、まず殺虫剤を使いましょう。

窓のサッシにいる虫は、殺虫剤で簡単に死滅させることができます。

防虫効果が続く殺虫剤だと、1本で駆除と対策に使えますよ!

たとえ死骸であっても、すでに卵を産みつけている可能性もあるため、放置は危険です。

さらに増える前に、早めの駆除・掃除をしましょう!

注目

殺虫剤の中でもおすすめは、優れた殺虫力と防虫効果がある「キルノックG 業務用エアゾール」です。

安全性の高いピレスロイド系殺虫成分を使用しているため、安心ですよ。

死骸やカビを掃除する

虫が死滅したら、死骸を掃除しましょう!

水が使える場合は、水で洗い流すのが一番簡単です。

水だけで綺麗にならない場合は、洗剤を付けるといいでしょう。洗剤は、食器用の中性洗剤で大丈夫です。

サッシ用のブラシを使うと、さらに綺麗になりますよ。

ホコリやカビも、チャタテムシなどの虫が発生する原因となるため、しっかり掃除しましょう!

注目

水が使えない場合は、濡れた雑巾で拭き取ります。

水で薄めた中性洗剤を使うと、汚れが落ちやすいですよ。

最後に水拭きして、完了です!

発生原因をなくす

窓の近くに、虫の発生原因となる物があれば、処分または移動させましょう!

  • 植物を移動させる
  • ダンボールを捨てる
  • 溜まっている水を捨てる

これらを処分または移動させるのが難しい場合や、「近くに川がある」「畑がある」「窓と街灯が近い」など、物理的に改善できない環境のこともあるでしょう。

その場合は、次に紹介する「虫が来ない対策」をとりましょう!

虫が来ない対策は、虫を駆除し、発生原因を処分した場合にも有効ですよ!

窓のサッシに小さい虫が来ないためにすべき対策5選

窓の サッシ 小さい虫対策

窓のサッシに発生した虫の駆除ができたら、今後虫が発生しないための対策をとりましょう。

今後、小さい虫が来ないためにすべき対策を4つ紹介します!

虫除けを網戸に貼る

網戸に貼るタイプの虫除けは、窓に虫を寄せつけない効果があります。

残効性が高く、長いものだと効果が半年〜1年間続きますよ。

1年間も効果が続くということは、虫を寄せつけない力も期待できます!

ただ、貼る虫除けは1つの網戸に対して1つ必要になるため、費用がかかるのが難点です。

貼るタイプの虫除けは、以下の人におすすめです!

  • 効果が半年以上続いて欲しい人
  • 使う場所が少ない人
注目

貼るタイプの虫除けの中では「フマキラー 虫よけバリア  アミ戸用 1年」が、おすすめです。

貼るだけで、1年間効果が続きますよ!

虫除けスプレーを窓や網戸に吹きかける

複数の窓に使いたい場合は、スプレータイプの虫除けがおすすめです。

虫除けスプレーは、1本あれば複数の窓に使えるためコスパがいいですよ!

網戸や窓に吹きかけるだけで、効果が3ヵ月〜4ヵ月は続きます。

デメリットは、窓にスプレーするとスプレー跡が残ってしまうことです。窓を拭くなどの掃除が必要になります。

虫除けスプレーは、以下の人におすすめです!

  • 使いたい場所がたくさんある人
  • コスパを求める人

虫除けスプレーは、コスパの良さと高い効果が魅力です!

実際に私も、虫除けスプレーを長年愛用しています。

注目

おすすめは「虫こないアース あみ戸・窓ガラス スプレー」です。

このスプレーを使い始めてから、虫を見る機会が減って効果を実感しています!

虫除けを吊り下げておく

クロバネキノコバエやユスリカなどの飛ぶ虫には、吊り下げタイプも有効です。

吊り下げタイプは、簡単で効果が約1年持続するところが魅力です。

デメリットは、飛ぶ虫にしか効果がない点や、吊り下げる場所がないと使えない点です。

したがって吊り下げタイプは、こんな人におすすめです!

  • ベランダで使用する人
  • 飛ぶ虫を寄せつけたくない人
注目

吊り下げタイプは「バポナ アース虫よけネットEX ベランダ1年用」が、おすすめです!

吊り下げるだけで、効果が1年間続きますよ!

窓の周りに殺虫剤をまく

窓の周りに、殺虫剤をまいておくのも効果があります。

殺虫剤は、予防効果のあるものを選びましょう。

粉タイプやスプレータイプがありますよ!

窓や網戸の虫除けスプレーなどと併用すると、より効果が期待できます。

注目

殺虫剤の中でもおすすめは「虫コロリアース パウダースプレー」です!

こちらは壁面や窓枠にスプレーすると、虫の侵入を防止する効果がありますよ。

植物には園芸用の殺虫剤を使う

窓の近くに植物がある場合は、クロバネキノコバエなどの虫が発生する可能性があります。

植物の移動ができない場合は、園芸用の殺虫剤を使うといいでしょう。

園芸用の殺虫剤は植物に影響を与えずに、虫を退治してくれます。

すでに卵を産んでいる可能性もありますので、できるだけ早く対処しましょう!

コバエやキノコバエ用の園芸用殺虫剤もありますよ!

まとめ

窓のサッシにいる虫の駆除方法と対策について解説しました。

窓のサッシにいる虫の駆除と対策8選!

  • 殺虫剤をまく
  • 死骸やカビを掃除する
  • 発生原因を処分する
  • 虫除けを貼る
  • 虫除けスプレーする
  • 虫除けを吊り下げる
  • 窓の周りに殺虫剤をまく
  • 園芸用の殺虫剤をまく

窓のサッシの虫は、駆除するだけでなく、今後寄せつけない対策もしっかりしましょう!