この記事では、壁寄せテレビスタンドはダサいについて書いています。
スペースを抑えてテレビを置ける家具のひとつに、「壁寄せテレビスタンド」があります。
従来のテレビ台よりコンパクトで、壁掛け金具のように壁に穴をあける必要もないため設置がラクなのが特徴です。
メリットを多く感じる壁寄せテレビスタンドですが、「ダサい」や「倒れやすいのでは？」という声も。
一度買うと処分にも手間取るため、デメリットを含めて理解した上で失敗しない一台を選びたいですね。
そこで今回は、壁寄せテレビスタンドのメリット・デメリットについて徹底解説！
ダサいと言われる理由や壁寄せテレビスタンドを選んでも後悔しない人も、併せてお伝えします。
壁寄せテレビスタンドのデメリットは？ダサい？
それでは早速、壁寄せテレビスタンドのデメリットとダサいといわれる理由をご紹介します。
壁寄せテレビスタンドがダサいと言われる理由には、大きく分けて以下の2つが考えられます。
- 配線が目立つ
- 部屋の雰囲気に合っていない
配線が目立ちにくく、あなたの部屋に合う壁寄せテレビスタンドを選べば、きっとダサく感じることはないでしょう。
しかしながら、壁寄せテレビスタンドにはいくつかのデメリットがあるのも事実です。
壁寄せテレビスタンドには、以下のようなデメリットが挙げられます。
- 配線が⽬⽴ちやすい
- 収納が少ない
- 配置に注意が必要
- 転倒のリスクがある
- ネットでの購入は組み立てが大変なことも
それぞれのデメリットについてみていきましょう。
配線が⽬⽴ちやすい
壁寄せテレビスタンドのデメリットのひとつに、配線が目立ちやすいことが挙げられます。
特にスマートな製品は配線が丸見えになりやすく、せっかくのスタイリッシュな雰囲気ががイマイチに。
スタンド部分に配線の収納ができるタイプなど、配線の目立ちにくい製品を選ぶのもひとつの手です。
スマートなデザインのスタンドを求めるなら、以下のような対策を試してみましょう。
- できるだけコンセントから離れない位置に設置
- ケーブルカバーや配線モールなどを使用
- カーテンやパネルなどで見えなくする
配線を目立ちにくくすることで、壁寄せテレビスタンドがダサいと言われるのを軽減できますよ。
収納が少ない
収納が少ないことも、壁寄せテレビスタンドのデメリットです。
従来のテレビ台はDVDプレーヤーやレコーダー、ゲーム機などを収納できるものが主流。
一方で、壁寄せテレビスタンドはモノを置くスペースが少ないため、周辺機器の置き場所に困る場合が。
複数の機器がある場合はかえって周りがごちゃつく可能性があるため、従来のテレビ台を選ぶのも良いでしょう。
プレーヤー1～2台程度であれば置ける製品もあるため、検討する際のポイントにしてみてください。
テレビスタンド横にラック＋カーテンなど、工夫次第では周辺機器のキレイに見せることもできます。
あなたの部屋の雰囲気や使用する機器に合わせて、取れる対策を考えてみましょう。
配置に注意が必要
壁寄せテレビスタンドは、テレビの高さや設置する場所など配置に注意が必要なのもデメリットです。
テレビの位置が高い製品が多いため、以下のような環境では見づらくなることも。
- 床に座ってテレビを見ることが多い
- 見る位置～テレビまで十分な距離を確保できない
上記に当てはまる場合には、ロータイプや高さを調整できる製品がおすすめです。
逆に広い部屋に設置する場合やイスに座ることが多い人には、ハイタイプが良いでしょう。
合わない位置や姿勢での視聴は、首や肩、腰を痛めることになりかねません。
視聴する環境や部屋の間取りなどを意識しながら、スタンドのタイプを検討してくださいね。
転倒のリスクがある
壁寄せテレビスタンドには、転倒のリスクがあることもデメリットのひとつ。
ただ、実は壁寄せテレビスタンドは重心を後方（壁側）に置いているので、倒れにくいよう設計されています。
地震に強いことを売りにしている製品もあるため、不安な人は揺れに配慮したものを選ぶのも良いでしょう。
一方で、小さな子どもがいる環境では壁寄せスタンドの設置には注意が必要に。
子どもにとってはテレビもスタンドも好奇心をくすぐるアイテムなので、押したり、揺らしたりと危険な行動をとる可能性も。
状況に合わせて、つっぱり式で天井に固定できるタイプを検討したり、転倒防止の対策をとるようにしましょう。
ネットでの購入は組み立てが大変なことも
壁寄せテレビスタンドをネットで購入した場合、組み立てが大変なこともデメリットです。
製品の種類にもよりますが、壁寄せテレビスタンドは10～20kg程度の重量があります。
テレビを安定させるため使用するネジも多く、一人での組み立て作業は大変な場合も。
事前に製品の重さなどを確認しておき、可能であれば複数人で作業するようにしましょう。
壁寄せテレビスタンドのメリットは？
壁寄せテレビスタンドは、デメリットばかりではありません！メリットも多くあります。
- 省スペース
- 移動しやすい
- 掃除しやすい
- 大規模な工事不要
- 製品によっては、高さ・角度の調整も可能
- コスパが良い
省スペース
壁寄せテレビスタンドの大きなメリットには、省スペースなことが挙げられます。
従来のテレビ台はテレビよりも大きな幅が必要ですが、壁寄せテレビスタンドには不要です。
足回りがスッキリしていて壁際に寄せて設置できるので、ムダにスペースを取りません。
近くに他の家具を設置する場合にも圧迫感を感じにくいでしょう。
移動しやすい
設置後に移動しやすいことも、壁寄せテレビスタンドのメリットです。
壁に穴を開ける壁掛け金具や大きなテレビ台は、一度設置すると移動しにくいもの。
しかし、壁寄せテレビスタンドであれば移動しやすく、日差しで見にくい時や模様替えもラクに行えます。
製品によってはキャスター付きのスタンドもあるため、より移動しやすいでしょう。
移動先のスペースが狭い場合でも、コンパクトなので置きやすいこともポイントですね。
掃除しやすい
壁寄せテレビスタンドは、部屋の掃除をしやすいこともメリットです。
テレビ台と比較して面積が小さいため、ホコリが溜まりにくくなっています。
また、移動させやすいためスタンド周りの床掃除もしやすいのもポイント。
壁寄せテレビスタンドを選べば、テレビ周辺のお掃除がラクになるでしょう。
大規模な工事不要
大規模な工事が不要なことも、壁寄せテレビスタンドのメリットのひとつ。
壁周りにテレビを設置する方法には、壁掛け金具での設置があります。
しかし、壁掛け金具を取り付けるためには、業者による壁に穴をあける工事が必要に。
壁寄せテレビスタンドであれば大規模な工事は不要で、基本的に組み立ても自分でできます。
壁に穴を開けたくない人や賃貸住宅に住んでいる人も選びやすいですね。
製品によっては、高さ・角度の調整も可能
壁寄せテレビスタンドは製品によっては高さや角度、向きが調整できるものもあります。
テレビ台や壁掛け金具ではカンタンに高さの調整ができない場合が多いです。
壁寄せテレビスタンドであれば、高さはもちろん、角度や向きを調整できる製品があります。
視聴するポジションや視線の高さでテレビの位置を変えやすいのも、壁寄せテレビスタンドのメリットです。
コスパが良い
壁寄せテレビスタンドはコスパが良い事も、メリットのひとつです。
製品にもよりますが、壁寄せテレビスタンドは安ければ5,000円程度で購入できます。
テレビ台も比較的安価に購入できるので、コスト面では優れているといえるでしょう。
一方で、壁掛け金具では金具＋数万円の工事費など高額な費用が必要に。
壁周りへの設置を考えた場合、壁寄せテレビスタンドは格段にコストを抑えて設置できるでしょう。
【結論】壁寄せテレビスタンドはどんな人におすすめ？
今までご紹介したメリット・デメリットをもとに、壁寄せテレビスタンドは以下のような人におすすめです。
- スペースを有効活用したい
- 模様替えを定期的に行う
- 掃除しやすい環境にしたい
- コストを抑えて壁側にテレビを置きたい
- 賃貸住宅だけど、壁掛けテレビに憧れる
ワンルームなど生活スペースが限られている人には、壁寄せテレビスタンドが向いています。
頻繁に模様替えを行う人や手軽に掃除を済ませたい人にも良いでしょう。
また、壁掛け金具を使用せず壁際にテレビを設置したい人にも、おすすめです。
特に賃貸住宅に住む人は壁に穴を開けることなく高い位置にテレビを設置できるなど、得られるメリットが大きいですね♪
ネットで買えるおすすめ壁寄せテレビスタンド2選
最後に、ネットで買えるおすすめの壁寄せテレビスタンドを2選で紹介します。
- EQUALS（イコールズ） 壁寄せテレビスタンド WALL V3 ハイタイプ
- Perlegear テレビスタンド 壁寄せ ハイタイプ
どちらもAmazonで4.3以上の高評価を得ている商品ですよ。
EQUALS（イコールズ） 壁寄せテレビスタンド WALL V3 ハイタイプ
| 高さ | 129.5～169.5cm |
| 対応テレビサイズ | 32～80インチ(50kg相当)まで |
| 特徴 | 震度7での耐震試験済み ※すべての環境での耐震性を保証するものではありません 5cmピッチで9段階の調節が可能 |
EQUALS（イコールズ） 壁寄せテレビスタンド WALL V3 ハイタイプは震度7の耐震試験を乗り越えた安全性の高い一台。
40kgのダミーテレビ・耐震家具なしのメーカーの実験でも転倒しないほど、耐震性に優れています。
コードを裏面に収納できるので配線が見えない、美しいたたずまいも魅力です。
5cmピッチで9段階の調節が可能なので、好みの高さで視聴できます。
高さ102.5～122.5cmのロータイプもラインナップしているので、環境に合わせて選べるのも良いですね。
耐震性が高く、美しい佇まいの壁寄せテレビスタンドを求める人に、おすすめの一台です。
ポチップPerlegear テレビスタンド 壁寄せ ハイタイプ
| 高さ | 104～128cm |
| 対応テレビサイズ | 32~75インチ(40kg相当)まで |
| 特徴 | 左右それぞれ35°回転可能 5cmピッチで6段階に高さ調節可能 |
Perlegear テレビスタンド 壁寄せ ハイタイプは1万円以下で購入できるコスパの良い一台です。
左右それぞれ35°の回転と5cmピッチで6段階の高さ調節が可能で、使いやすいのも魅力。
台座部分と棚板にはDVDプレーヤーやオーディオなど複数の機器を設置できます。
セキュリティロック機能があり、テレビをしっかり固定できるので落下を防げるのもポイント。
コスパが良く、クオリティの高い壁寄せテレビスタンドを求める人に、おすすめの一台です。
ポチップ
