この記事では、国内旅行にスーツケースいらないをテーマに書いています。
旅行期間が長期になる海外旅行であれば迷わずスーツケースを利用します。
しかし1泊や2泊の国内旅行の場合、スーツケースはいらないかな…
でも大きなカバンを持って移動するのは重たいし…
なんて悩むことはありませんか？
私は旅行に行くときスーツケースを使うか使わないか、なかなか決まらず準備が進まないことがあります。
旅行先で「スーツケースで来ればよかった！」と後悔したことも。
そこでバックパッカーもスーツケースでの旅行も経験した私が、国内旅行でスーツケースはいらないのか荷物を減らすコツについてご紹介します。
国内旅行にスーツケースいらない？
それでは早速、国内旅行にスーツケースはいらないのか紹介していきます。
結論から言うと、国内旅行にスーツケースはあった方が便利です！
旅行の間ずっとボストンバッグを持ち歩くのは体力を消耗し肩も凝ります。
また荷物でパンパンになったリュックサックを背負って歩くのはちょっとダサい…
ただ、スーツケースがあると邪魔になってしまう場合もありますよね。
ここでは国内旅行ではどんなときにスーツケースがあると便利なのかについてご紹介します。
1泊でスーツケースはおかしい？
1泊でも荷物が多くなりがちな女性であればスーツケースがあってもおかしいことはないです。
一般的に、旅行に必要な荷物の量は『宿泊数×10L』と言われています。
機内持ち込みができる小型のスーツケースがだいたい30L前後。
荷物が少ない男性が1泊の国内旅行をする場合、持っていくものが着替えと充電器程度であれば小型スーツケースでは大きすぎます。
また体が大きく筋力もある男性はスーツケースはいらないですね！
大き目のバックパックを使用するのもアリです。
しかし女性の場合、化粧道具やヘアアイロンなど身支度をするための道具だけでもかさばります。
男性は服をシンプルに着まわせる人が多いのに対し、女性は服装によって小物も変えて旅のおしゃれを楽しみたいタイプの人が多いです。
さらにショッピングが好きな人は旅先でついついお土産を買いすぎてスカスカだったスーツケースがパンパンに…ということも。
荷物を持って足場の悪い道を長い時間歩くような旅行でない限り、荷物が多くなりがちな女性は1泊でもスーツケースを使用するのがおすすめです。
基本的には2泊以上ならスーツケースがあると良い
荷物が少ない人でも2泊分の着替えを持っていくとなると持ち歩くにはかさばります。
旅行中ずっと3日分の荷物を持ち歩くのはちょっと面倒ですよね。
またシンプルなファッションも3日間となると変えていきたいところ。
季節にもよりますが、一般的に小型のスーツケースでも靴を1足とシャツ7着程度は入るため余裕を持って荷物を持つことができます。
また旅程が長くなるにつれお土産が増えがち。
旅の夜を楽しむための本やゲームも持っていきたくなります。
荷物の収納スペースに余裕がある方が旅行も旅行先でのショッピングも思う存分楽しめます。
2泊以上する場合は、よっぽど荷物が少なく買い物もほとんどする予定がない場合をのぞき、スーツケースを利用する方が快適に過ごせますよ。
交通手段によってスーツケースは便利にも不便にもなる
旅行の交通手段が飛行機の場合、機内持ち込みが可能な小型スーツケースは便利です。
しかし車や電車を利用するときは、スーツケースがない方が便利なことも。
そこでここでは、交通手段によってスーツケースとバッグ、どちらが便利なのか説明します。
飛行機ではスーツケースのサイズによる
飛行機の最大のメリットは、飛行機を降りた後にターンテーブルで荷物を受け取る手間をはぶけること。
少しでも早く目的地へ向かうことができます。
また、空港はスーツケースで移動がしやすいようエスカレーターやトイレなどにスペースが設けられていることが多いです。
そのため国内旅行に飛行機を使う場合は、機内持ち込みができるサイズのスーツケースを使うと便利。
国内線では3辺の合計が115cm、重さが10Kg以下のものという制限があります。
ただ離島発着便やLCCの場合はサイズや重量の規定が違うため、事前に利用する便の規定を確認してくださいね。
機内持ち込みの規定以上のスーツケースを使用する場合は、チェックインカウンターで荷物を預ければ手があきます。
しかし、飛行機が到着してからターンテーブルで長ければ30分以上も荷物を待たなければいけません。
荷物を預ける場合は荷物の紛失や破損の心配もあるため、スーツケースは不便だと感じることもあります。
車を使う場合はスーツケースは不便
移動手段が車の場合、何泊もする量の荷物でなければスーツケースよりバッグの方が便利です。
荷物を出し入れするときにわざわざ狭い社内でスーツケースを開くのはちょっと面倒。
荷物を運ぶのが宿に着いてから部屋までの短い距離であれば、ボストンバッグやバックパックの方が動きやすいですし、お土産は車につみこめばOKです！
旅行の荷物がバッグひとつにおさまるのであれば、スーツケースはかえって不便に感じるかもしれません。
電車を使う場合はスーツケースは不便
移動手段が電車の場合、スーツケースだと不便に感じることの方が多いです。
スーツケースを持っていると、電車を降りてからエレベーターやエスカレーターを探さなければいけません。
旅先の小さな駅には階段しかない場合も。
重たいスーツケースを抱えて階段を上り下りするのは危険ですしできるだけ避けたいですよね。
また通勤ラッシュとかぶって車内が混み合っている場合、スーツケースだと邪魔になってしまうこともあります。
移動に電車を使う場合は、利用する駅にエレベーターやエスカレーターがあるのか、スーツケースは持ち上げて運べるサイズ・重さかを確認しておくと安心です。
旅行の荷物をバッグに収めるコツは？
移動の際、不便になることもあるスーツケース。
できるだけ荷物を減らしておきたいですよね。
旅行中の荷物を少なくするコツや荷物をまとめる便利グッズ、必ず持って行った方が良いものも含めてご紹介します。
洗濯をして持っていく服を減らす
旅行の荷物で最も場所をとるのが洋服。
何泊もする場合はコインランドリーで洗濯するのがおすすめです。
服の量にもよりますが500円程度で2時間もあれば乾燥までできますし、ぐっと荷物を減らせますよ！
宿にコインランドリーがない場合は巻き取り式の洗濯ロープを持参すると便利。
お風呂のついでにちょっと洗って干しておけば、乾燥しがちなホテルの部屋の加湿にもなって一石二鳥！
ポチップドラッグストアに小分けになった粉せっけんも売っています。
靴や下着は古いものを持って行ってそのまま処分して帰ればさらに帰りのスーツケースのスペースが空きます。
アメニティを利用する
私は荷物を減らすために、なるべくホテルのアメニティを使います。
最近は歯ブラシやシャンプーなどアメニティの素材にこだわっているホテルも多いので、荷物を減らせるポイントです。
ただ、乗り物やホテルでの空気の乾燥・疲れで普段ないような肌トラブルが生じることって結構多いです。
そのため保湿成分たっぷりの基礎化粧品は持参するのをおすすめします。
クレンジングやヘアゴムなど女性用に置いてあるアメニティはホテルによって違うため、あらかじめ備えられているアメニティを確認しておくのがベター。
かさばらない服・着回しできる服を選ぶ
旅行先では割り切ってパンツをベースにトップスだけ変えたり、かさばらないアクセサリーでおしゃれを楽しんだりすると荷物が少なくすみます。
でも旅行先ではついおしゃれをしたくなりますよね。
そんなときは掃除機不要の圧縮袋やファスナーを閉めるだけですっきりしまえる圧縮ケースが便利。
特におすすめしたいのが圧縮機能が備わった旅行用の吊り下げ式クローゼット。
収納部分が縦3～4段に分かれた旅行用衣類ケースで、スーツケースから取り出して吊るすだけでミニクローゼットの完成です。
コンパクトにまとめられる上に荷ほどきをして整理する必要がないため1つあると重宝しますよ。
ポチップお土産やかさばる荷物は郵送する
旅先が寒い場所で追加の防寒具が必要、何泊もするためスーツケースが重たくなる、大きな荷物を持ち歩きたくない…
このような場合はあらかじめ荷物をホテルへ郵送しておくのもおすすめ。
ホテルや空港から郵送が可能なので、旅先でお土産をたくさん買った場合にも便利ですよ！
小型のスーツケースであれば2,000円前後で送ることができます。
擦れや破損が気になる方は、キャリーバックカバーを使用すると安心。
インターネットや郵便局、クロネコヤマトなどで購入することができます。
国内旅行で使いやすいおすすめスーツケース
ここでは国内旅行のお供にぜひおすすめしたいコンパクトで最新機能満載のスーツケース、コスパの良いスーツケースをご紹介します。
スーツケースの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
サムソナイトで長く愛された「コスモライト」の進化系
アメリカのスーツケース及びバッグで有名なブランド、サムソナイトが展開するこちらのスーツケース。
スピナー55は機内持ち込みが可能。
重さはなんと2.1Kgと同サイズの他のスーツケースに群を抜いた軽さ！
持ち手部分にUSBポートもついており旅行中に困りがちなバッテリー切れにも対応できます。
サムソナイトのスーツケース「アストラ スピナー55（ネイビー）」を購入。機内持ち込み可能サイズですが、エキスパンダブル機能で荷物が増えた時も安心できるのが大きい。あと個人的には荷物のこぼれ落ちを防ぐファスナー開閉式ディバイダーが内装両面に備わっているのも高評価。これで冬祭りに参戦！ pic.twitter.com/GDTZvh8wbV
— 中二病ドル (@chu2_dordonii) October 23, 2022
荷物が増えたときは3cmの拡張が可能なエキスパンダブル機能を搭載しています。
値段は高額ですが、軽量で耐久性もあるシーライト C-LITE スピナー55。
最新の機能を備えたスーツケースを今後長く使っていきたいという方におすすめしたい商品です。
ポチップ荷ほどき不要！米NYが誇る頑丈なドイツ製次世代型スーツケース
SOLGAARDはアメリカ、ニューヨーク発のバッグ・旅行用品を扱うブランド。
スーツケースを開くと吊り下げ式の旅行用クローゼットのような構造になっており荷ほどきの手間がはぶけます。
カッコいいスーツケース買った！#ビール旅したい
— 麦風 夢子 (@beerdreamdiary) August 27, 2022
【SOLGAARD Carry-On(39L)】
色:Venetian Red
サイズ:53×34×23cm
重さ:3.3Kg
素材:ポリカーボネート pic.twitter.com/QZepY8x4oR
360度静音キャスターを使用しており早朝や夜間に周囲を気にする必要がありません。
こちらもUSBポートがついており移動中にスマホの充電が可能。
外装にドイツ製のポリカーボネートを使用しており耐久性はバツグン！
Carry-onはこれまでにない画期的な機能から米TIME誌で「最も優れた発明品」を受賞。
その便利な機能は日本でも数々のテレビで紹介されている人気商品。
旅先で荷ほどきをしたくない、頑丈で便利な機能を備えたスーツケースが欲しい方はぜひ検討してみてはいかがでしょか。
軽量で耐久性バツグン！コスパ重視のスーツケース
コスパの良いスーツケースを探している方は「ISUKI」がおすすめ！
ポリカーボネートとASB樹脂を使用したアルミ合金製でかなり頑丈です。
機内持ち込み可能なSサイズは重さ約2.85Kg（部品除く）と軽量で口コミでも「軽くて助かる」と評価されています。
キャスターはタイヤ8輪構造で耐久性があり、走行性は静かで凹凸がある場所でもスムーズに動かせる優れモノ。
カラーは鍵が必要なタイプは6色展開、ダイアル式ロックのタイプは4色展開です。
全てマット加工で高級感がありデザイン性もバツグン。
容量は39Lでスーツケース内部はポケットも多く「見た目よりもたくさん荷物が入る」という口コミも。
TSAロック搭載で海外旅行も安心です。
おすすめしたいポイントがそろうこちらのスーツケースはお値段が1万円以下と嬉しいお値段。
最低限欲しい機能を全て備えたコスパの良いスーツケースをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
スーツケースは便利ですが旅行のスタイルによっては邪魔になってしまいます。
荷物が多くなりがちな旅行を快適に楽しむために、参考にしてみてください。
また、最新の機能が備わったスーツケースは画期的ですしコスパ重視でも機能はバツグンで私も驚きました！
スーツケースの購入を悩んでいる方は、ぜひご紹介した商品も検討してくださいね。
