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チャイルドシートは安いので十分?何が違う?おすすめ製品まとめ

チャイルドシート 安い ので 十分

この記事では、チャイルドシートは安いので十分?について書いています。

「チャイルドシートは安いので十分?」

「安いチャイルドシートは安全面で不安だけど、実際どうなの?」

車でのお出かけで子どもの命を守るチャイルドシート。

有名メーカーから子供用品のプライベートブランドまで、多くの商品がラインナップされています。

チャイルドシートの価格は製品により差が大きく、安ければ1万円前後~高ければ10万円近くするものも。

では、チャイルドシートの安さの違いとは何でしょうか?

安いチャイルドシートでも大丈夫なのか、安全性も気になるところですね。

そこで今回は、チャイルドシートは安いので十分?をテーマに徹底解説!

安いチャイルドシートのおすすめ製品や選ぶときのポイントについても、お伝えします。

安いチャイルドシートを購入する際にチェックするべき点がきっとわかるので、ぜひ参考にしてください。

チャイルドシートは安いので十分?何が違う? 

チャイルドシート 安い ので 十分

結論からお伝えすると、

チャイルドシートはきちんとポイントを押さえれば安いものでも十分です。

チャイルドシートの価格の違いは、主に以下の5つ!

  • 回転式or固定式
  • ISOFIXの有無
  • クッション性の違い
  • メンテナンスの容易さ
  • 使用可能年数

上記5つのポイントで機能が優れているものほど価格が高く、シンプルなものほど安価です。

回転式or固定式

チャイルドシートの価格の違いには、座面が回転するかどうかが挙げられます。

座面が回転するチャイルドシートは、乗せたり降ろしたりがスムーズにできるので便利です。

回転式では片手で操作できるものや左右両方に回転レバーがあるものなど、さまざまなタイプがあります。

一方で、固定式は軽量な製品が多く、チャイルドシートを乗せ換えることが多い人には〇

価格は、回転式の方が数万円ほど高い傾向があります。

乗せ降ろしする状況や乗せる車を頻繁に変えるか等から考えると良いでしょう。

ISOFIXの有無

ISOFIX(アイソフィックス)の有無も、チャイルドシートの価格を左右する理由のひとつ。

ISOFIXとは、チャイルドシートと車を専用の金具で取り付ける固定方法

車の取扱説明書に「ISOFIX対応」の記載や座席にあるISOFIXマークで確認可能。

金具を差し込むだけのワンタッチでラクに装着でき、しっかりと固定できるのが特徴です。

ISOFIXは2012年7月以降に発売されている車には搭載義務があるため、すべての車にあります。

ただし、上記以前に発売された車には金具がなく、取り付けできない場合があるので注意してください。

取付金具が合わない事もあるため、購入前に公式サイトなどで自分の車に対応するかチェックしましょう。

一方、シートベルトで固定するタイプは多くの車に対応でき、安価な製品も多いのが魅力ですが、時間が経つと若干グラつきを感じることも。

車の種類や取り付けやすさを求めるか、価格を含めながら考えて、選びましょう。

クッション性の違い

チャイルドシートの価格の違いには、クッション性の違いも挙げられます。

赤ちゃんの座り心地を重視するなら、柔らかくクッション性の高いチャイルドシートが良いでしょう。

また、背中や頭など汗をかきやすいお子さんには、メッシュ生地などの通気性の良い素材も〇。

クッションがしっかりしているチャイルドシートは安定した体勢を保つことができますが、価格は高額になります。

クッション性の高さは、車での移動時間の長さなどから考えて考慮すると良いですね!

メンテナンスの容易さ

メンテナンスの容易さも、チャイルドシートの価格を左右します。

シートを取り外して、丸洗いできるものであれば汚れても清潔に保つことができ、メンテナンスがカンタンです。

汚さないつもりでも、子どもが使うと食べこぼしや泥汚れなどでチャイルドシートはかなり汚れます。

また、チャイルドシートは一度買うと何年も使うので、頭の皮脂や背中の汗による汚れも気になりますね。

チャイルドシートを清潔に保つためには、カバーを取り外して洗濯できるものがおすすめです。

ただし、カバーを取り外せるほうが価格は高い傾向にあるため、別売りのシートカバーなどを利用するのも良いでしょう。

シートカバーはベビー用品店などで入手でき、ベビーカーにも利用できるものが多いですよ。

使用可能年数

使用可能年数も、チャイルドシートの価格に差をつける要因のひとつです。

チャイルドシートは、月齢や年齢によって使用できる製品が異なります。

新生児から使用できるものもあれば、3ヶ月以上、さらに4歳以上、最長11歳くらいで使えるものなどさまざまです。

現在のお子さんの月齢、年齢に合ったものを選び、長く使いたいなら年齢が大きくなっても使えるものを選びましょう。

基本的には、長く使える製品の方が価格が高くなる傾向にあります。

反対に、ジュニアシートは数千円ほどで購入できるので価格は非常に安価です。

二人目など複数の兄弟を考えている場合は、チャイルドシートの買い方を工夫するとトータルの出費を安く済ませられます。

例えば、一人目であえて低年齢向けを選び、上の子が大きくなったらジュニアシートを買い足して下の子に低年齢向けを譲るという方法ができますね。

安いチャイルドシートの選び方 

安いチャイルドシートを選ぶことに、安全面で不安を感じる人も少なくないでしょう。

ただし、削ってはいけないポイントを押さえておけば、安くても問題なく使い続けられます。

安いチャイルドシートの選び方3つは、以下の通りです。

  • Eマークをチェック
  • 車に対応しているか
  • 月齢・年齢にあっているか

上記の3つのポイントを押さえておけば、安いチャイルドシート購入での失敗を避けられますよ。

Eマークをチェック

まず、安いチャイルドシートを購入するときには、必ず認可品かどうかをチェックしましょう。

認可品である事を証明する「Eマーク」は、国土交通省の安全基準をクリアした証です。

Eマークは、国際基準と同様もしくは、それ以上の基準をクリアしたものだけに与えられます。

安いチャイルドシートであっても、必ずEマークが付いているかどうかをチェックしてください。

車に対応しているか

あなたが持っている車に対応したチャイルドシートであるかも、選び方のポイントです。

ISOFIXの製品を選ぶ場合には、自分の車で利用できるかどうかをチャイルドシートのメーカーの公式サイト等で確認しましょう。

また、車の内装サイズに対してチャイルドシートが大きすぎると使いにくい可能性があります。

実店舗であればスタッフへの相談、ネットで購入する場合は公式サイトを利用するなど、事前にしっかり確認しましょう。

月齢・年齢にあっているか

購入するチャイルドシートがお子さんの月齢・年齢に合っているかをチェックすることも、選び方のポイントです。

安いチャイルドシートでは、「1~4歳」など新生児に対応していない場合があります。

年齢や体重の合わないチャイルドシートは、事故があったときに身体がすり抜けたり、お腹を圧迫したりするのでキケンです。

お子さんが利用できる月齢・年齢向けのチャイルドシートを選ぶようにしてくださいね。

安いチャイルドシートおすすめ5選 

安い チャイルドシート おすすめ

最後に、安いチャイルドシートのおすすめ5選を紹介します。

  • リーマン カイナS2
  • GRACO (グレコ) マイルストーン (ミッドナイトストーム BK)
  • Combi(コンビ)チャイルドシート WEGO(ウィゴー)
  • KATOJI(カトージ) Joie (ジョイー)elevate(エレベート)
  • アイリスプラザ ISOFIX固定 チャイルドシート 回転式

どのチャイルドシートも2万円以内で購入できるものを厳選しました。

ぜひ、安いチャイルドシートを買う際の参考にしてください。

リーマン カイナS2

メーカーリーマン
対応年齢新生児~7歳頃
対応体重2.5kg~‎25kg以下
本体重量‎5.3kg
シート設置方法シートベルト固定式
回転×

リーマンのカイナS2は、新生児から7歳頃まで長く使えるチャイルドシートです。

ヘッドレストの高さも調節可能なので、大きくなっても頭の横揺れを抑えてしっかりサポートできます。

本体は軽量、コンパクトなので、軽自動車やコンパクトカーにも適していて、他の車への乗せ換えもラクラク。

長く使えるチャイルドシートでありながら、13,000円以下で購入できる手ごろさも魅力。

チャイルドシートの義務期間卒業まで済ませられる一台を、手ごろな価格で欲しい人におすすめです。

GRACO (グレコ) マイルストーン (ミッドナイトストーム BK)

メーカーGRACO
対応年齢0~11歳頃
対応体重2.5~36kg
本体重量8.3kg
シート設置方法シートベルト
回転×

GRACOのマイルストーン (ミッドナイトストーム BK)は、0歳から12年間使えるチャイルドシート

ヘッドレストとハーネスベルトが10段階、股ベルトが3段階で調節できます。

ジュニアシートで不要になるハーネスベルトとバックルは本体に収納可能で、広いひじ置きやカップホルダーなど豊富なオプションも魅力です。

4段階の固定リクライニングで、成長に合わせて体の負担がかかりにくいポジションにできるのもポイント。

0歳から12年、ずっと使い続けられるチャイルドシートを求める方におすすめの一台です。

Combi(コンビ)チャイルドシート WEGO(ウィゴー)

メーカーCombi
対応年齢新生児~4歳頃
対応体重2.5kg~18kg以下
本体重量6.1kg
シート設置方法シートベルト固定式
回転×

CombiのWEGO(ウィゴー)は、超衝撃吸収素材の「エッグショック」を搭載しながら2万円以下で購入できるチャイルドシート。

新生児から4歳頃まで使用可能です。

前向きに装着した場合に3段階のリクライニングが可能で、寝てしまっても快適に乗れます。

コンビ製品は無料のあんしん延長保証に登録すると、メーカー保証を4年に延長できるのも魅力。

新生児から4歳までの大事な時期を、しっかり守りたい人におすすめです。

KATOJI(カトージ) Joie (ジョイー)elevate(エレベート)

メーカーKATOJI
対応年齢1~12歳頃
対応体重9~36kg
本体重量4.6kg
シート設置方法シートベルト固定式
回転×

KATOJIのエレベートは1歳から12歳まで長く使えるのに、1万円以下で購入できる一台。

ファーストモード、セカンドモード、シートモードと形を変えながら使用できるので、長く愛用できます。

横方向からの衝撃を防ぐ「サイドインパクトシールド」を採用しているのもポイント。

8,000円ほどの安価でありながら、シートを外して丸洗いできるので清潔に保てます。

1歳から長く使える、お手頃価格のチャイルドシートを探している人におすすめのチャイルドシートです。

アイリスプラザ ISOFIX固定 チャイルドシート 回転式

メーカーアイリスプラザ
対応年齢0~10歳頃
対応体重~36kg
本体重量10kg
シート設置方法ISOFIX/シートベルト
回転×

アイリスプラザのチャイルドシートはISOFIXでがっちり固定できる回転式チャイルドシート。

高額になりがちなISOFIXかつ回転式ながら、18,000円以下で購入できる手軽さも魅力です。

シートは360°回転できるため、狭い車内でも乗せ降ろしがラクにできます。

0~10歳まで長く利用可能で、インナークッションやカバーは取り外して洗濯もOK。

シートベルト固定式としても使用できるので、さまざまな車に対応できます。

お手頃価格な回転式・ISOFIXのチャイルドシートを求めている人におすすめです。

まとめ

今回は、チャイルドシートは安いので十分かについて解説しました。

結論、チャイルドシートはポイントをきちんと押さえれば安くても十分です。

回転式とISOFIXを備えたチャイルドシートは価格が高くなりがちで、2万円以上が相場です。

あなたが重要視するポイントを押さえながら、チャイルドシートを選ぶと安くても後悔しにくいでしょう。

ぜひ、今回の記事を参考にして、お手頃価格でも満足できるチャイルドシートを選んでくださいね。