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【体験談】乾太くんで後悔しやすい?メリット・デメリットを徹底解説!

乾太くん 後悔

この記事では、乾太くんの後悔ポイントについて書いています。

リンナイのガス衣類乾燥機「乾太くん」。

短時間で衣類をしっかり乾かすことができ、洗濯物にかかる時間を大幅に短縮できる点が魅力です。

一方で、乾太くんを設置した後に「後悔した!」という声も。

購入や設置には費用と労力がかかるため、せっかく購入するのであれば後悔したくありませんね。

そこで今回は、乾太くんの後悔ポイントメリット・デメリットを解説します!

それぞれのポイントを細かくお伝えし、最後には乾太くんを買うべき人、買わない方がいい人をまとめました。

乾太くんの購入を検討している人、乾きにくい洗濯物に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

乾太くんで後悔したポイントは?

乾太くん 後悔

それでは早速、乾太くんで後悔したポイントをご紹介します。

ポイントは主に8つ!

  • 初期費用が高い
  • 設置スペースの確保が必要
  • 工事が大変
  • ガス料金がかかる
  • 衣類が縮む
  • 洗濯物の入れ替えが面倒
  • メンテナンスが手間
  • 排湿筒がジャマ

後悔のポイントには、コスト面やスペース、メンテナンスなどいくつかの種類があります。

それぞれ、細かく見ていきましょう。

初期費用が高い

まず、一つ目の後悔ポイントは「初期費用が高い」ことです。

乾太くんには「スタンダードタイプ」と「デラックスタイプ」の2つがあり、スタンダードタイプは容量に応じて3つに分かれています。

税込み価格はそれぞれ、以下の通りです。

乾燥容量スタンダードタイプデラックスタイプ
8kg¥182,490
5kg¥147,840¥182,490
3kg¥113,190
※参考:公式サイト

ミドルタイプの5kgの場合でも、乾太くん本体だけで15万円ほどの出費となります。

さらに、乾太くんは壁に穴を開けて排湿筒を設けるため、設置工事費用として5~8万円程度必要です。

MEMO

同じように衣類を乾燥させる電気式の衣類乾燥機であれば、工事費用は1万円以内で収まります。

本体の大きさや設置箇所により費用は前後しますが、20万円ほどの出費を覚悟しましょう。

また、ガスの開通工事や引き込み工事が必要になる場合には、さらに費用が高くなります。

設置スペースの確保が必要

設置スペースの確保が必要なことも、乾太くんのデメリットの一つ。

乾太くんは全自動洗濯機の高さを半分にしたくらいの大きさがあり、さらに排湿筒を設置しなければなりません。

MEMO

排湿筒は太さ8~10cmあり、本体上部に設置するため乾太くんと天井までの間に30cmほどのすき間が必要です。

洗濯機とともに脱衣所に設置する場合は、かなりのスペースを確保しなければなりません。

また、設置はできても、洗濯かごを置くスペースがなくなったり、脱衣所の窓がふさがれてしまったりと不便になることも。

注目

電気式衣類乾燥機の大きさは乾太くんとさほど変わりませんが、排湿筒がないため乾太くんよりも狭い場所でも置けます。

一軒家など、ある程度広さのある脱衣所でないと、乾太くんの設置はかなり圧迫感があるでしょう。

工事が大変

設置工事が大変なことも乾太くんのデメリットと言えます。

乾太くんは壁に穴をあけて排湿筒を取り付ける必要があるため、かなり工事が大掛かりです。

設置工事にはおよそ2時間ほどの時間を要します。

また、乾太くんはガスを使用するため、オール電化などガスが通っていない家ではガスの引き込み工事が必要になります。

ガスの引き込み工事をする場合には、乾太くんの設置工事とは別に数日、引き込み工事が必要です。

ガス料金がかかる

乾太くんではガス料金がかかることも、後悔するポイントになります。

乾太くんはガスを使って乾燥させるため、運転には電気代+ガス料金がかかります。

MEMO

スタンダードタイプ5kg一回の使用で稼働コストは、都市ガスがおよそ40円、プロパンガスが63円ほどです。

1ヵ月毎日使用した場合、都市ガスなら1,200円、プロパンガスなら1,900円ほどが現在の光熱費にプラスされます。

8kgではさらに稼働時間が長くなるためコストが高くなり、1ヵ月で3,000~4,000円ほど必要です。

10分100円のコインランドリーよりも経済的ではありますが、年間で考えると数万円の出費になります。

光熱費にシビアな人は、乾太くんの使用でガス代がかなり高くなったように感じるでしょう。

衣類が縮む

衣類が縮むことも、乾太くんの後悔ポイントの一つです。

素材にもよりますが、特に以下のようなものは縮みやすくなります。

  • 綿
  • ウール
  • ナイロン
  • ポリウレタン

普段来ている洋服の素材が上記のモノが多い場合は、乾太くんの使用で縮む可能性があります。

また、乾太くんにはデリケートコースがあり低温での乾燥も可能ですが、必ずしも縮まないわけではありません。

洗濯物の縮み、型崩れには注意が必要です。

洗濯物の入れ替えが面倒

乾太くんの後悔ポイントには、洗濯物の入れ替えが面倒という点もあります。

ドラム式洗濯機や全自動洗濯機であれば、入れ替えせずそのまま一気に乾燥できますが、乾太くんでは一手間が必要です。

うっかり移し忘れたり、その一手間が忙しい時間にストレスになる場合があります。

洗濯物を干す事を考えればかなりラクになりますが、より手間が少ない方がいいのであれば、慎重に考えましょう。

メンテナンスが手間

乾太くんは日常のメンテナンスが必要で、それが手間に感じるというデメリットも。

MEMO

メンテナンスが必要なホコリフィルターは、2,3回の稼働で一度の掃除が必要になるため、ほぼ毎日掃除することになります。

また、ホコリフィルター以外にも1~2週間に一回ほど掃除が必要になるため、私のようなメンドクサガリには向いていないですね…。

定期的なメンテナンスが必要であるため、煩わしさを感じる場合があります。

排湿筒がジャマ

排湿筒がジャマになることも、乾太くんの後悔ポイントです。

乾太くんは運転中の熱を屋外に排出するために設置する排湿筒が必要になります。

ところが、排湿筒は太く、ダクト部分が銀色なので洗面所のような限られた空間の中では、かなり存在感があります。

インテリアにこだわった洗面所では、ちょっと異質に感じることも。

施工業者に依頼すれば銀色のダクト部分を白いテープで覆うことができますが、見た目にこだわりたい人は慎重に検討しましょう。

乾太くんのメリットは? 

続いては、乾太くんのメリットを紹介していきます。

乾太くんのメリットは主に4つ

  • 圧倒的に乾燥が速い
  • 仕上がりが気持ちいい
  • 外干しがないので、アレルギー対策になる
  • 時間や天気を気にせず洗濯できる

乾太くんは、洗濯の時間の短縮や仕上がりについては高評価です。

それぞれ細かく見ていきましょう。

圧倒的に乾燥が速い

乾太くんの最大のメリットは、圧倒的に乾燥が速く終わることです。

乾燥時間は容量によりますが5kgで50分ほど、8kgでも80分ほどで乾燥が終了します。

MEMO

平均的なドラム式洗濯機の乾燥時間は150~180分ほどかかるため、乾太くんの速さは圧巻です。

また、80℃以上の温風で乾燥させるため菌を99.9%減少させるというメリットも。

高温で速く洗濯物を乾かすことができるため、菌の発生や生乾きのニオイもなくなります。

仕上がりが気持ちいい

仕上がりがふんわり、気持ちいいことも乾太くんのメリットの一つ。

乾太くんはガスならではの強力な温風をしっかり送って乾燥させるため、繊維が立ち上がり、ふんわり仕上がります。

電気式の乾燥機や天日干しではできない仕上がりをあじわうことができます。

いつでも気持ちいい仕上がりのタオルや服を身に付けられることも大きなメリットです。

外干しがないので、アレルギー対策になる

外干しの必要がないため、アレルギー対策になるのも乾太くんのメリットです。

外気による花粉や黄砂、PM2.5などにさらされる心配がないため、アレルギーがある人も安心して使用できます。

また、乾太くんの強力な風により、ハウスダストやホコリ、ペットの細かい毛なども取り除くことが可能です。

外干し不要+強力な風で、アレルギーの発生源をしっかりと抑え、キレイな衣類に仕上がります。

時間や天気を気にせず洗濯できる

最後のメリットは、時間や天気を気にせず洗濯できることです。

外干しをする場合には、朝や昼間など限られた時間で洗濯しなければなりませんが、乾太くんであればいつでもOK。

洗濯物の量が多い場合や色柄物を分けて洗いたい時など2、3回洗濯するときに、洗濯機での乾燥は待ち時間が必要です。

MEMO

乾太くんであれば乾燥を一任できるため、2回目の洗濯をすぐに始めることができます。

乾燥時間も非常に速いため、毎日のお洗濯がスムーズに完了することが可能です。

【結論】どんな人に乾太くんはおすすめ?

乾 太 くん デメリット

ここまでは、メリット・デメリットの両方をお伝えしてきましたが、「結局買うか迷う」という方もいますよね?

そんな方のために、どんな人におすすめなのかご紹介します!

以下に当てはまる人には、乾太くんがおすすめです!

  • 家事の時間を減らしたい
  • 大きなものの洗濯が多い
  • 洗濯物の量が多い
  • アレルギー体質の人
  • ペットを飼っている
  • 靴やかばんなども乾かしたい

家事の時間を減らしたい洗濯物を速く乾かしたい人は乾太くんの購入がおすすめです。

乾太くんは長くても1時間半ほどで乾燥できるため、帰宅後の洗濯でも就寝前に乾燥まで終了できます。

大物の洗濯が多い人や1日の洗濯物の量が多い人も、乾太くんなら得られるメリットが大きいでしょう。

MEMO

洗濯物の量が多いと当然干すのにも乾かすのにも時間がかかりますが、乾太くんなら速く乾かすことが可能です。

洗濯機の乾燥待ちをすることなく2回目の洗濯ができるため、スピーディに洗濯が完了します。

アレルギー体質の人ペットを飼っている人にも、乾太くんはおすすめです。

強力な風圧で乾燥させるためアレルギー物質やペットの毛もしっかり、衣類から取り除くことができます。

また、靴やかばんなど衣類以外も乾燥させたい人にも乾太くんは便利です。

オプションの小物乾燥棚を設置することで靴やかばんなど、衣類以外も乾燥することができます。

乾太くんを買わない方がいい人は?

続いては反対に買わない方がいい人をご紹介します。

以下のような人は、メリットよりもデメリットが大きくなる可能性があるため、買わない方がいいでしょう。

  • 衣類が縮むのは避けたい人
  • ガス料金が値上がりするのは避けたい人
  • 将来オール電化を考えている人
  • スペースが確保できない人
  • 賃貸住宅に住んでいる人

衣類の縮みやシワをストレスに感じる人には、乾太くんはあまりおすすめできません。

MEMO

乾太くんは高温風を使用するためニットは非常に縮みやすく、詰め込みすぎるとYシャツもシワになりやすいです。

ガス料金が値上がりするのが嫌な人も、乾太くんに不満を感じる可能性があります。

毎日使用した場合、年間で数万円程度ガス代が上がるため、光熱費にシビアな人は魅力を感じにくいです。

オール電化のお家や将来オール電化を考えている人も乾太くんの導入は慎重に検討しましょう。

設置スペースが確保できない人も、乾太くんは買わない方がいいです。

十分なスペースがない洗面所に乾太くん+排湿筒を設置した場合、圧迫感を感じたり、他のものが置けない恐れもあります。

乾太くんは壁に穴をあける大がかりな工事が必要になるため、賃貸住宅に住んでいる人にもおすすめできません。

屋内に設置する場合には壁に穴をあける必要があり、大家さんや管理会社の了承が必要です。

ベランダであれば壁に穴をあけずに設置できますが、緊急避難経路を塞ぐ恐れがあるため、事前に管理会社に確認しましょう。

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まとめ

今回は、乾太くんの後悔ポイントについてお伝えしました。

乾太くんの後悔ポイントには、初期費用やガス料金などのコストやスペースの問題、日々のメンテナンスの手間などがあります。

一方で、乾燥スピードの速さやアレルギー対策になる点などメリットも多く、乾太くんを導入した人の多くは満足しています。

特に、以下に当てはまる人には、乾太くんがおすすめです。

  • 家事の時間を減らしたい
  • 大きなものの洗濯が多い
  • 洗濯物の量が多い
  • アレルギー体質の人
  • ペットを飼っている人
  • 靴やかばんなども乾かしたい

日々の家事に費やす時間を減らしたい人やアレルギーを抑えたい人は、乾太くんを選ぶメリットが多くあります。

ぜひ、あなたの生活スタイルを検討しながら、乾太くんの導入を考えてみてくださいね。