この記事では、フローリングで布団収納ないについて書いています。
「布団収納がない場合は、どのように収納したらいいんだろう」
「布団って毎日畳まなくてもいいんじゃないの?」
「布団は手軽に洗えないし湿気や衛生面が気になる」
このようにお悩みの方はいませんか?
実際に、賃貸のお部屋だと収納が限られているので、布団をしまうスペースが無いことがほとんど。
布団を畳むのはめんどくさいけど、毎日畳まないと湿気が溜まってカビが出るのも怖いですよね。
この記事を読むことで、以下の3つの問題が解決しますよ。
- あなたに合った最適な布団の収納方法
- 布団の具体的な湿気対策
- フローリングで布団を敷く際に注意しないといけないこと
では、さっそく本題に入っていきましょう。
フローリングに布団収納がない時はどうすべき?
それでは早速、フローリング布団収納ない時はどうすべきなのか紹介していきます。
布団をそのままにすると生活感丸出しで、お部屋の統一感も無くなってしまいますよね。
布団収納がない場合は具体的に何をすればいいか、4つに分けてお伝えしていきます。
- 布団収納タンスを使う
- 布団収納ラックを使う
- すのこベットを使う
- 部屋の中で折りたたんで置く
布団収納タンスを使う
布団収納タンスは、布団一式を収納できて隠せるタンスです。
見つけた。ニトリの布団収納タンス買えたら奥行きが和室の押入れとほぼ一緒♪
— ❄️ゆめ❄️yume❄️ (@YUME_minigirl) February 23, 2022
って事は押し入れに入れてる無印の奥行きあるラックが綺麗に入る✨サイズもめっちゃジャスト♥(ˆ⌣ˆԅ)💓
もし買ったら当面動かさへんやろうから引くマット買おうかな🤔 pic.twitter.com/KoU2AU3rSu
布団収納タンスの最大のメリットは、押し入れやクローゼットの役割も果たしてくれるところ!
タンス自体が大きい分、洋服やカバンなどの小物雑貨の収納にも最適なんです。
例えば、衣替えの時に洋服を圧縮袋に入れて収納するのも良し、子どもが使わなくなったおもちゃ・扇風機などの家電を入れておくのも良いですよ。
布団を出すことで生活感を出したくない、寝具以外にも収納スペースがあったらいいのに…と悩んでいる人は布団収納タンスがオススメです。
布団収納ラックを使う
布団収納タンスは大きいし、もっと手軽で場所を取らない物はないかな?とお悩みの人は布団収納ラックはどうでしょうか。
布団収納ラックは5,000円台からの商品もあってコスパも良く、寝室の中に置いても圧迫感を感じさせませんよ。
私が1番使って良かったのが、布団収納ラックです。
また、数ある商品のなかでも特にオススメなのが「ぼん家具」の布団ラック!
キャスターがついているので移動もラクラク、掃除したいときもサッと動かせますよ。
下の段の高さ調整もできるのがオススメポイント。デッドスペースも有効活用して、収納上手になりましょう!
コスパを第一に考えるのであれば、布団収納ラックを購入してみてください。
すのこベットを使う
毎日布団を畳むのはめんどくさいし、衛生面と収納を兼ね備えたアイテムが欲しいという人は、すのこベッドを使うといいですよ。
オススメなのは折りたたみタイプです。
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— 株式会社 山善【公式】 (@YAMAZEN_jp) September 9, 2022
秋の新生活🍂異動が決まった方へ
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『折りたたみ式すのこベッド』は床下34cmの高さがあるので、衣類などの収納スペースもしっかり取れます✨通気性に優れ、布団を敷いたまま折り畳んで、窓際に寄せて日光に当てれば気軽に布団干しも出来ます🌞 pic.twitter.com/0fXwDebLkJ
折りたたみタイプだと、布団を畳むことなくそのまま干せて衛生面もバッチリ!
実際に私も折りたたみすのこベットを使った経験があります。
寝室が日当たりの悪い部屋だったので、起きてすぐ折りたたんで干せるのはラクだし湿気の心配も無かったですよ。
その他にも、折りたたみすのこベッドには3つのメリットがあります。
- 寝具の通気性が良くなる
- 木の匂いでリラックス効果◎
- 畳めるので収納が省スペース
しかし、すのこベッドも手入れをしないとカビが生える可能性も。こまめに日陰に干してあげたり、乾燥させてください。
部屋の中で折りたたんで置く
最後の方法は、布団をそのまま部屋の隅にたたんで置くシンプルな方法です。
布団収納がないけど収納グッズを買うのも場所を取るし、お金をかけたくないと考えている人は、毎日布団を畳んで部屋に置いておくのがいいでしょう。
しかし、長く布団を置きっぱなしにしておくのはNGです。
気づかぬうちにカビが生えていた!という事態になりかねませんよ。
布団は置きっぱなしにせず、休みの日は天日干しをするなどの対策が必要です。
部屋の中で折りたたんで収納する時には、以下の3つを取り入れてみてください。インテリアの邪魔にならないのでオススメです。
- 畳んだ布団をソファ代わりにしてみる
- シーツをシンプルな柄にする
- 布団カバーをかけて見せる収納に
シーツをシンプルな柄にするだけでも、部屋の統一感が出るので試してみてください。
また、布団カバーをアナタの好きなキャラクターや柄にするとテンションが上がるのでハッピーな気分になれますよ。
寝室は、一番リラックスして安心できる空間づくりを心がけましょう。
そもそもフローリングでも布団は毎日畳むべき?
そもそも布団は毎日畳む必要があるのでしょうか?
結論から言うと、毎日畳むのは必須です。
なぜなら、人の寝汗は思っている以上にたくさん出ていて、敷きっぱなしにしていると湿気でカビが発生してしまうからです。
平均的に、人が寝ているときにかく汗はコップ1〜1.5杯分(約200mL)といわれています。
毎日その量をシーツや布団は吸収していることになります。
参考:NISSEN
また、皮脂も吸収して溜まっていくとカビの発生を促進させます。
その他にも、布団を敷きっぱなしにしていると以下のようなリスクも挙げられます。
- カビが発生してアレルギーを引き起こす
- カビだけでなくダニも発生する
- 布団がダメになり、買い替え
敷きっぱなしにしているだけなのに、リスクを考えるだけでも恐ろしいですね…。
特に小さいお子さんやペットがいる家庭は布団を清潔にして、寝室の掃除をこまめにしないと健康を害する危険性もあります。
では、布団や寝具の湿気対策は具体的にどうすればいいでしょうか。次の項目で詳しく解説していきます。
フローリングに布団を敷くならやるべき湿気対策
フローリングに布団を敷いて寝るなら、通気性や湿気が気になるところ。
寝汗をかかないのはムリだし、毎日使う布団は綺麗に保ちたいですよね。
それでは、簡単にできる湿気対策を5つお伝えします。
- 敷きっぱなしにしない
- 収納するときは空気を触れさせるようにする
- こまめに寝室を掃除する
- 扇風機を回す
- エアコンのドライ機能を使う
敷きっぱなしにしない
フローリングに布団収納がない場合でも、毎日布団を敷きっぱなしにするのはNGです。
前の項目でも述べたように、敷きっぱなしはカビやダニの発生原因になり、衛生上よくありません。
布団は、空気の流れを作ってあげたり空気に触れさせたりすることで、乾燥させて湿気を逃がして清潔に保てます。
まずは、起きたらすぐ畳む習慣をつけるようにしましょう。
収納するときは空気を触れさせるようにする
収納する時も、畳んで置く場合でも空気を触れさせるようにしましょう。
折りたたみマットレスタイプだと、立てて置くのもOKです。
布団は汗をたくさん吸収するので、乾燥させてあげるイメージで畳んで収納してあげてくださいね。
こまめに寝室を掃除する
布団だけでなく、寝室も清潔に保つようにしましょう。
ホコリや髪の毛・フケが多いと、虫が出たりハウスダストの原因にもなりかねません。
そして汚い部屋だと、余計に布団のカビ・ダニの繁殖を促進させてしまいます。
布団の湿気に気を付けていても、部屋が汚いと意味がないです。寝室はこまめに掃除するようにしましょう。
扇風機を回す
扇風機を回し、空気の流れを良くして寝室の湿気を逃がす方法です。
一般的に湿度が高いとされるのは60%以上といわれていて、人が快適と感じる湿度は40〜60%。
湿度が60%を超えるとカビ・ダニの発生の原因になるので、寝室の空気を循環させて湿気を逃がしてあげましょう。
部屋の中の除湿も効果的なので、その方法については次の項目で解説しますね。
エアコンのドライ機能を使う
湿気対策5つ目は、エアコンのドライ機能を使って部屋の除湿をする方法です。
エアコンは家に備え付けられてるし、家を出る前にドライ機能をタイマー設定しておけば、電気代も気にすることありませんよ。
部屋の中を一定の湿度にしてあげることで、布団のカビの発生を抑えます。
部屋を除湿する際は、布団をラックなどにかけて干しておくと効果的ですよ。
フローリングに布団を敷く時のオススメ除湿グッズ
布団を干したり部屋を除湿するのは分かったけど、布団の湿気をダイレクトに取り除く方法ってないの?と思う人もいるでしょう。
そんなときは除湿機能が優れているアイテムを使うのはどうでしょうか。
最後にフローリングに布団を敷く時の除湿グッズを3つご紹介しますね。
- 除湿シート
- 吸湿タイプの敷きパット
- 布団乾燥機
除湿シート
一つ目は、敷き布団の下に敷く除湿シートです。
除湿シートは布団の湿気を取り除き、カビの発生を防ぐ役割を果たしてくれますよ。
寝ているときの汗が布団からフローリングへ浸透して、床が濡れてカビの発生原因になるので、敷布団とフローリングの間に挟んで使いましょう。
sunnyskiesの除湿シートは、湿気を吸水するだけでなく防臭加工もされています。
また、洗濯機で洗えるので衛生的にも安心!
特に湿気が気になる梅雨時期や、窓の結露が気になる時に使用するのをオススメします。
吸湿タイプの敷きパット
次にご紹介するのは、吸湿タイプの布団敷きパットです。
以下のような人は、吸湿タイプの敷きパットを使用したほうがいいです。
- 寝汗が気になる人
- ペットやお子さんと一緒に寝る人
- 布団の汚れを抑えたい人
また、吸湿タイプの敷きパッドの最大のメリットは汚れも防止できるところ!
万が一ペットやお子さんがおねしょをしても、布団へのダメージを減らすことができますよ。
実際に私も敷パットを使用していますが、夜中急に鼻血が出てシーツを汚してしまった時、布団までは被害が無かったです!
西川の吸湿敷きパットは、1年中使えて洗濯機OKなのでお手入れも簡単ですよ。
湿気対策の他に汚れ対策も一緒にできるので、シーツ+敷パットを併用して使うことをオススメします。
布団乾燥機
最後にご紹介するのは、布団乾燥機です。
布団の湿気をダイレクトに取り除きたい!自分の手で布団の湿気を無くし清潔に保ちたい人には、布団乾燥機を使うのがいいでしょう。
布団乾燥機のメリットは、主に4つです。
- 布団をカラッと乾燥する
- ダニ対策にも効き目あり
- 布団を天日干しできない日に使える
- 暖かい布団で眠れる
湿気対策だけでなく、花粉やダニ対策もOK、布団を干せない日にも使えるのもいいですよね。
布団を干そうと思ったけど、休みの日に限って雨で干せない…そんな経験したことありませんか?
布団乾燥機を使うと、湿気を吸った布団が、サラッとふかふかの気持の良い布団に変身しますよ。
私のイチ押しは、アイリスオーヤマの布団乾燥機です。
軽量で女性の方でも片手で持てるし、タイマー機能がついているので付けっぱなしにしていても安心。
布団乾燥機が家にあるとふかふかの暖かい布団で眠れるので、とても幸せな気分で眠りにつけますよ!
また、布団乾燥機の人気メーカーと言えばレイコップです。
レイコップの布団乾燥機については別記事「レイコップはおすすめしない!?ひどいと言われる理由」で紹介しているので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
【体験談】レイコップはおすすめしない!?ひどいと言われる理由まとめ
まとめ
フローリングやクローゼットに布団収納がない場合は、布団収納グッズをうまく活用して収納しましょう。
収納する時は直接床に置くよりも、高さがあって空気に触れさせてあげるような収納を心がけると、布団の湿気対策にもなりますよ。
また、忙しくて布団を頻繁に干せない人は除湿グッズを使うのもアリです。
アナタの住んでいる部屋の広さとコスパを考えて、最適な収納・除湿グッズを選んでくださいね!